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2015年11月2日 その他

ホテルアナガの活動報告 ≪食を通しての社会貢献≫

ホテルアナガでは社会貢献活動にも積極的に取り組んでいます。

当ホテルとして、10月24日(土)は、『ひとり親家庭ふれあいキャンプ』のお手伝いをさせて頂きました。
こちらは、公益財団法人「徳島県母子寡婦福祉連合会」が主催し、一般社団法人「日本エスコフィエ協会(日本全国のフランス料理のシェフにより組織される団体)」がひとり親と子のために料理の作り方を教えるお手伝いをしている社会貢献活動です。今回、ホテルアナガからは、日本エスコフィエ協会正会員でもある中野総料理長が参加いたしました。

開催場所は南あわじ市阿万にある「国立淡路青少年交流の家」、秋晴れの心地よい天候のもと、午後1時30分から開村式が始まりました。
徳島県からの参加者、親子32人と主催者、ボランティアの方々を合わせて50人分の料理を日本エスコフィエ協会スタッフ(7名)の指導の下に皆で作りました。会場である屋外キャンプ場の施設を使うため、かまどで、薪を燃やして火を起こし、お家のキッチンとは違う環境で、子供も大人も一緒になって、イカの下処理や野菜やフルーツのカットなどの調理に取り組み、3時間ほどかけて、「淡路島のアオリイカとキノコのガーリックバターホイル焼き」、「淡路牛とたっぷり野菜のポトフー」、「パイナップルのキャラメル風味 ココナッツアイスクリーム添え」の3品のフランス料理を仕上げました。 特に、2つの大きな鍋にたっぷりと用意された“ポトフー”は、よっぽど美味しかったのか、ほとんどの方がおかわりをされ、きれいに完食されました。 「ご馳走さま!」の後に、調理道具や食器をみんなで手分けして片づけ、夕焼けが綺麗に空を染める頃に無事閉会いたしました。 日ごろ体験できない自然環境の中、お子様、親御さんとフランス料理を一緒につくることで、楽しい時間が笑顔でいっぱいになりました。
今後も、わたしたちホテルアナガでは、淡路島のオーベルジュとして、料理を通じ、社会に貢献して参ります。