北坂養鶏所の平飼い玉子
兵庫県淡路市 北淡育波村のびのびと平飼いで育った鶏の卵は、黄身に確かな力があります。暁光会席膳では、この卵が朝の一膳の中心に据えられます。
御食国と呼ばれた淡路島。島の生産者や漁港から、その日いちばん良い食材を仕入れています。
鳴門海峡の潮にもまれた魚介。淡路島の豊かな土壌で育まれた野菜。その一つひとつには、土地の風土と、つくり手の想いが息づいています。
私たちが大切にしているのは、誰が、どこで、どのように育てた素材なのかを知ること。信頼を寄せる生産者から、その時季に良いものを届けていただき、素材の持ち味を見極めながら、一皿へと仕立てていきます。
料理の技術だけでは生み出せない、その土地ならではの味わい。素材が育った背景を知ることも、料理をつくるうえで欠かせない大切な要素です。
だからこそ、アナガの献立は季節とともに移ろいます。同じ季節に訪れても、出会う素材や料理は少しずつ違う。その日、その時季の淡路島を、一皿に。それが、私たちの大切にする食のあり方です。
かつて「御食国」と呼ばれた淡路島は、海の幸、山の幸に恵まれた食材の宝庫。野菜も魚も肉も米も、まずは島の中から探します。生産者から届く旬の恵みを、鮮度のいいうちに料理へ。淡路島の豊かさを、そのまま一皿に映します。
淡路島の産直所へ足を運び、信頼できるつくり手から食材を仕入れています。旬の時季や品質を見極め、必要な食材は事前に依頼し、直接買い付ける。一つひとつの食材と丁寧に向き合うことが、素材の魅力を最大限に引き出す料理へとつながります。
献立は素材の都合に合わせて組み替えます。春の桜鯛、夏の鱧、秋の紅葉鯛、冬の3年とらふぐ。季節こそが、いちばんのレシピです。
朝食の一膳から夜のコースまで。メニューに登場する主な食材と、そのつくり手。
のびのびと平飼いで育った鶏の卵は、黄身に確かな力があります。暁光会席膳では、この卵が朝の一膳の中心に据えられます。
島の水と土が育てたキヌヒカリ。艶やかに炊き上がる一膳は、和朝食の土台であり、主役でもあります。
フィレのロティ、サーロインの黒ニンニクソース。夜のコースの山場を担う、島のブランド牛です。
鳴門鯛、鱧、足赤海老、3年とらふぐ。速い潮にもまれた魚は、身が締まり旨みが濃くなります。
スペシャリテ「鮑を詰めた玉葱の塩釜焼き」の主役。ローストすると甘さがひらく、島を代表する食材です。
食材だけでなく、器も島から。手仕事の景色が加わってはじめて、一皿は完成します。
| 食材 | 春 3-5 | 夏 6-8 | 秋 9-10 | 冬 11-2 | 主な登場 |
|---|---|---|---|---|---|
| 桜鯛・鳴門鯛 | ● | 春の和洋折衷コース・通年 | |||
| 鱧(はも) | ● | ● | 夏の和洋折衷コース | ||
| 紅葉鯛・足赤海老 | ● | 秋の収穫祭コース | |||
| 淡路島3年とらふぐ | ● | 冬の和洋折衷コース | |||
| 淡路島玉葱 | ● | ● | ドレッシング・通年 | ||
| 淡路ビーフ | ● | ● | ● | ● | ロティ・サーロイン |
| 鮑(あわび) | ● | ● | ● | ステーキ・リゾット |
※漁獲・収穫状況により時期は前後します。献立はその日の仕入れで変わります。
生産者から厨房へ、最短距離の美食。ご予約をお待ちしています。